皆様こんにちは!
株式会社COCOROMe(ココロミ)の中村です。
2025年1月23日に神戸で会社を設立し、
【日本のものづくりを未来へ繋ぐ】をコンセプトにした
日本製ブランド“COCOROMe(ココロミ)”を運営しております。
僕たちは、日本の技術力、伝統の発信者、紹介者として、皆様に
情報を発信しております。
皆様の心(ココロ)に寄り添い、挑戦(試み)を応援する神戸発の日本製ブランドです!
本日の投稿は、COCOROMeが現在受注販売中のClassic Walletで採用しているコードバンを作っている【新喜皮革】についての紹介です。
革好きな方はご存知かもしれませんが、
日本が世界に誇れる素晴らしい会社なんです!!
ぜひ、革をあまりご存知でない方もご覧いただければと思います!
新喜皮革とは?
世界文化遺産・姫路城を擁する兵庫県姫路市。この街の東側を流れる市川の沿岸は、千年以上前から続く日本屈指の皮革産業の聖地です。
数あるタンナー(皮革製造工場)の中でも、世界の服飾界や革愛好家から畏敬の念を込めて最高の評価を受ける場所があります。それが、1951年創業の有限会社新喜皮革(しんきひかく)です。
彼らは、世界でも極めて稀な馬革の専業タンナー。
その唯一無二の技術と、命の素材に向き合う情熱の物語を紐解きます。
命の記憶を「ダイヤモンド」に変える、世界で数社だけの砦
「コードバン」という革をご存知でしょうか。
馬の臀部(お尻)の裏側にある、非常に緻密な繊維層を削り出すことで現れる特別な革です。その独特の鈍い輝きと高い希少性から、古くより革のダイヤモンドと称されてきました。
しかし、このコードバンを原皮の状態から鞣(なめ)し、最終的な仕上げまで一貫して自社生産できるタンナーは、現代の世界においてわずか数社しか残されていません。
その貴重な一社が、日本の姫路にある新喜皮革です。
もし彼らがその歩みを止めてしまえば、世界の服飾文化からコードバンの灯がひとつ消えてしまう――。それほどまでに重い歴史と責任を背負いながら、彼らは日々、馬革と向き合っています。
気が遠くなるような「時間」と、五感による「対話」
新喜皮革の工場に一歩足を踏み入れると、圧倒されるほどの迫力を持った木製の巨大なドラム(太鼓)が出迎えてくれます。彼らのコードバンづくりは、効率を求める現代のモノづくりとは真逆をいきます。
植物の渋(タンニン)の成分が含まれたピット槽に、
馬の原皮を数ヶ月もの間、じっくりと漬け込む。
皮の様子を五感で察知しながら、じっくりと、ゆっくりと「革」へと変化させていく。この気の遠くなるようなプロセスこそが、新喜皮革のクオリティの底流にあります。
さらに、コードバンは最初からその姿を見せているわけではありません。
分厚い馬の皮の中に、わずか数ミリの厚さで隠されている「コードバン層」を、職人が専用の機械と指先の感覚だけを頼りに、薄く薄く削り出していくのです。
削りすぎれば穴が空いて台無しになり、削りが甘ければあの美しい輝きは生まれない。まさに職人の熟練の技だけが成せる、緊迫の瞬間が繰り返されています。
馬革のすべてを愛し、未来へ繋ぐ
新喜皮革のプライドは、コードバンだけにとどまりません。彼らは「馬革のスペシャリスト」として、馬の全身の革を余すことなく極上の製品へと昇華させる技術を持っています。
馬は牛に比べて活発に動き回るため、その身体には生きていた頃の傷が多く残ります。しかし新喜皮革は、その傷さえも「馬が生きた証」「天然素材の個性」として受け入れ、どうすれば最も美しい革に仕上げられるかを追求し続けてきました。
それは、命の副産物である革を扱う者たちの、命に対する最大のリスペクトでもあります。
姫路から世界へ。時を刻む「道具」を届ける
新喜皮革の職人たちの手によって命を吹き込まれたコードバンは、国内外のトップブランドや、こだわりの革職人たちの元へと旅立っていきます。
新品のときのコードバンは、少し控えめで上品な光沢を放っています。しかし、財布や名刺入れ、靴として使い込むうちに、持ち主の手の油分や摩擦によって、まるで鏡面のような、深く妖艶な輝きへと経年変化していきます。
新喜皮革が作っているのは、単なる素材ではありません。
「持ち主と共に時間を刻み、人生の相棒となるための、芸術品」。
日本の職人気質と伝統が凝縮されたその革は、
今日も姫路の工場から、世界中の愛好家たちのポケットや足元へと繋がり、美しい輝きを放ち続けています。
ぜひ、 コードバンの商品を見つけた際には、『高いなあ』ではなく、
日本の高度な技術と情熱が詰まった作品と捉えていただき、
正当な価格だと認識してもらえると幸いです!
そんな新喜皮革の作るコードバンの中でも、
まだ世に出回っていないマットなコードバンでClassic Walletを受注販売中です。
日本トップクラスの革と日本の熟練職人が仕立てた
純日本製の高品質な二つ折り財布になっております。
ご興味いただいた方はぜひ一度ご覧ください!
それでは、また次の投稿でお会いしましょう!
皆様の心(ココロ)に寄り添い、挑戦(試み)を応援する
COCOROMe(ココロミ)の中村でした!